伊賀四国八十八ヶ所霊場伊賀四国八十八ヶ所霊場

伊賀四国八十八ヶ所霊場ブログ


 伊賀四国霊場会からのお知らせや、開創150周年記念事業の様子、各札所寺院の行事についてなどを随時更新していきます。
豊山太鼓 ”千響”コンサート
伊賀四国八十八ヶ所霊場 開創150周年記念イベント
『伊風道々 〜ありがたや 大師と巡る 伊賀の国〜 』

今回は、目玉となった豊山太鼓“ 千響”(ぶざんたいこ せんきょう)の皆さまによる和太鼓・声明コンサートについてご紹介します。

まず 、豊山太鼓“千響”とは、 真言宗豊山派の仏教青年会(若いお坊さんの集まり)に組織された和太鼓集団です。

古来、真言宗豊山派で、法要の際に用いられた伝統的な太鼓技法をベースに、日本を代表する和太鼓奏者 林 英哲 氏の作曲である「六大響(ろくだいきょう)」「不動響炎(ふどうきょうえん)」などを演奏して、人々に安寧と元気と届けるべく全国各地でさまざまな活動をしてきました。



特に東日本大震災の後は、被災地を訪問しての太鼓演奏、関東地方を中心に復興支援チャリティイベント・公演など、継続して精力的に活動されています。



前日夕刻、会場入りして準備・リハーサルを始める千響の皆さま。

今回、このコンサートの為に、北は福島、南は愛媛から45名の方々が駆けつけてくださいました。皆さまのご出仕、心より感謝いたします。

そして、演奏の中心となるのは、「英哲風雲の会」の皆さま。



左から、谷口卓也さん、上田秀一郎さん、岩田龍誠さん

谷口さん、上田さんは、もちろんプロの太鼓奏者。
日本全国に留まらず、世界を股に掛けて活躍されています。

岩田さん(右)は、れっきとした真言宗豊山派のお坊さん。
僧侶でありながら、その太鼓の腕前と卓越したセンスから、林 氏に師事して風雲の会の一員として認められました。

今回のコンサートに当たり、内外の調整をしてくれた功労者の一人です。彼なくして、今回のコンサートは成功できませんでした。

まずは、オープニング。
大福寺御詠歌講の皆さまによる、金剛流ご詠歌と宗教舞踊。



記念セレモニー。初めは、
伊賀四国八十八ヶ所霊場会会長 織田杲深 師より、ご来場の皆さまにご挨拶。



続けて、
霊場会役員 飯田辨匡 師より、霊場の由来と変遷についてご説明がありました。



開創150周年記念事業
実行委員会副委員長 坂 信之 師より、数々の記念事業のご報告。



幕間は、桂 三弥 氏による落語を楽しみました。




休憩を挟んで、いよいよコンサート開始!

 

最後は、開創150周年記念事業
実行委員長 石島孝文 師より、御礼のご挨拶




ありがたいことに、
コンサート終了後は、ご来場いただいた皆さまから、

「とても素晴らしかった!」

「また聞いてみたい」

「どうやって、あんな見事な演奏が出来るのか?」

「千響の追っかけをしようかしら?」

と、賛辞の嵐を頂きました。

豊山太鼓“千響”の熱のこもったお唱えと演奏が、多くの聴衆の心を揺り動かし、満ち足りた気持ちにしてくださいました。全国各地よりお集まり頂いた、豊山太鼓“千響”の皆さま、ありがとうございました!!



準備すること1年以上、直前までさまざまな問題や困難が生じましたが、ご来場いただいた皆さまの満足そうな笑顔を頂いて、それら全てが報われたような気がします。
あれだけのイベントを、事故ゼロ・怪我人ゼロ で終われたのですから御の字であります。

霊場開創150周年という機会に、実行委員として携われたことは、誠にありがたい仏縁でありました。伊賀四国霊場の歴史に、新たな1ページが刻まれました。

実行委員 中山和光
| 開創150周年記念事業 | 11:56 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
白鳳幼稚園の園児による『未来へつなぐ音楽』
平成25年11月9日
伊賀四国霊場開創150周年記念イベント『伊風道々 〜ありがたや 大師と巡る 伊賀の国〜』に
白鳳幼稚園の園児と最近話題のゆるキャラ、高野山の「こうやくん」と伊賀忍者の「しのぶ」と「にん太」が
会場を盛り上げてくれました拍手

『未来へつながる音楽』と題して園児総勢97人が合唱と太鼓の演目を披露してくれました。
日頃の練習の成果がロビー、ホワイエに響き渡り、元気で楽しげな歌声が会場中を包み込みましたぴかぴかぴかぴかぴかぴか

やはり親の前での発表は緊張するみたいですてれちゃう


なれてくるとこの通り!!他の子に負けないよう一生懸命声を出してますムード


年長さんによる鼓笛隊の演目は圧巻てれちゃう!大変完成度の高い演技でした拍手


指揮も園児がしてますびっくり


ご親族の方々も我が子の演技ににっこりしていましたニコニコ

そして、このイベントを通してゆるキャラの「こうやくん」と「しのぶ」と「にん太」が来場していただいた方々を
お迎えしてくれました拍手

高野聖(こうやひじり)のこうやくん、出会った人すべてを笑顔にするのが特技だそうです楽しい


好きな食べ物はこうやどうふとごまどうふだそうです見る


そして伊賀忍者の「しのぶ」「にん太」伊賀ならではのキャラです。忍者体操をよく踊ってるらしいぴかぴか

個性あふれるゆるキャラ達が行くところは人が集まりました。
「こうやくん」、「しのぶ」ちゃん、「にん太」くんありがとうございました楽しいぴかぴか
| 開創150周年記念事業 | 12:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
伊賀四国八十八ケ所霊場フォトコンテスト
平成25年(2013)11月 9日(土)伊賀市文化会館にて開催された
開創150周年記念イベント『伊風道々 〜ありがたや 大師と巡る 伊賀の国〜』
文化会館ロビーでは4月より募集してきました、
 ぴかぴか伊賀四国八十八ヶ所霊場 フォトコンテストぴかぴか の
作品展示&表彰式が行われました。

応募された全54点を展示させていただきました

 

午前11時ころより表彰式行いました
まず特別賞です
 伊賀四国霊場会賞  松田賢治さん(三重県名張市)
 伊賀上野観光協会賞 角田厚子さん(三重県伊賀市)
 名張市観光協会賞  福本好成さん(三重県名張市)

祝霊場会会長より表彰です祝




祝優秀賞二名、いずれも歩き遍路参加者からの受賞です
ぴかぴか優秀賞 椋本憲さん(三重県名張市)ぴかぴか


ぴかぴか優秀賞 松生みよ子さん(三重県伊賀市)ぴかぴか


王冠2 最優秀賞 東口元さん(三重県鈴鹿市) 王冠


カメラ受賞者の皆様と記念撮影



このフォトコンテストの募集は当初の予定より遅れてしまい正直なところ、
どれだけ集まるのか?成り立つのか?非常に不安でした。しかし54点もの
作品を応募いただき大変感激いたしました。どの作品も伊賀四国霊場の雰囲気
が感じられる、またお遍路さんの祈りが伝わってくる、馴染の伊賀名張の風景
等々 いつまでも観ていたい作品ばかりでした。
応募していただいた皆様方ありがとうございましたラッキー
また別の場で展示できれば良いなと思っております


最後になりますが、今回のフォトコンテストは伊賀上野観光協会さまの
多大なるご協力のもと開催することが出来ました。この場にて感謝御礼
申し上げます。ありがとうございましたポッ
 
| 開創150周年記念事業 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
歩き遍路 高野山お礼参り

6月18・19日 
昨年4月より本年5月まで全15回に分けて行ってきた、歩いてまいろ伊賀遍路満願のお礼参りのため、高野山へ行ってまいりました。歩き遍路同様に参加者なんと80名。当初は多くても50名ぐらいだろうと予想してたのですが・・・バス3台手配いたしました。
1日目の天気予報は晴れ、2日目は台風接近の影響により雨予報。お天気もってくれ、とお大師さんに願いながらの出発となりました。

今回1日目にはまず大和西大寺へ参拝いたしました。西大寺は真言律宗の本山で伊賀四国霊場にも9ヶ寺末寺があります。バス3台は西大寺にて待ち合わせをし、まずは本堂参拝いたします。


堂内内陣へ入れていただき、お勤めいたします。


お勤めの後、こちらにお務めの伊賀市猪田35番札所 佛勝寺の副住職よりお話いただきました。


堂内参拝後、みなさまお待ちかねの大茶盛体験です

この大茶盛は興正菩薩が正月年始の御修法の結願に、鎮守八幡に参拝して献茶され、その余服を参拝者にふるまわれたのが始まりだそうです。これを服飲すると一年間災いから免れるということだそうです。

黄金の?お茶菓子が配られました


それでは



いざ



支えあいながら



そう



霊場会会長も



なかなか飲みきれるものではありません、満腹です。



これでこれで一年間災いから免れますが、一年間しか効き目がないので一年後また来てくださいとのこと(笑) 素晴らしい体験させていただき、皆さん笑顔で西大寺を後にしました。


奈良市内で昼食を済ませ、高野山へ向かいました。

高野山ではまず奥ノ院へ参拝いたしました。
歩き遍路無事満願のご報告に、同行二人 いつも見守って下さっていたお大師様に感謝の気持ちを伝えに、一の橋から歩いて参拝いたしました。

この先 奥ノ院


高野山では霊場会の大福寺 金井樹海 師より、自身の奥ノ院でお努めされた経験談などご丁寧な説明をしていただきました。

一日目はここで終わりです。参加者多数のため、宿坊は櫻池院様と報恩院様の二ヶ所に分かれての宿泊となりました。


各宿坊では精進料理をみなさん堪能されました。明日の天気をお祈りしながらスタッフ一同就寝いたしました。

台風の影響か昨晩から風が強く吹いておりましたが、雨のほうは大丈夫のようです。
早朝の勤行、食事を済ませ、あまちゃん見てから壇上伽藍参拝に向かいます。


金堂参拝


六角経蔵 回すことが出来るのですが、回りませんでした。
それぞれがそれぞれの方向に向いてては回りませんよ・・・


御影堂


三鈷の松をさがすお遍路さん


根本大塔内拝
お天気まだ大丈夫です。



金剛峯寺参拝


高野山大師教会にて授戒を受けるため時間までしばし休憩です
朝早くから天気を気にしながら足早に動いていたので、みなさんちょっとお疲れみたいです。

昼食をすませ、お土産タイムがすんだら、天気のことも考え当初の予定を早め下山することにしました。バスに乗り込む頃ようやく雨が降り出しました。良かったぁ助かりました。



お大師さま ありがとうございました 合掌



これをもちまして 『歩いてまいろ伊賀遍路』結願でございます。
当初は27.8人で始まった歩き遍路ですが、まさかこんなに沢山の方々が参加してくれるとは思いませんでした。中でも、われわれスタッフが何のノウハウもなく手探り状態で始めたので、最初から参加していただいた方々には大変ご苦労かけたかと思いますが、それも今はいい思い出ですね。皆さんがいなければ、素晴らしい出会いがなければ成功しませんでした。本当に感謝感謝しております、ありがとうございました。


まだまだ続けてほしいなどなど、いろんな意見いただいておりますが、11月9日記念イベントがありますし、とりあえずは おしまい でございます。

ではさいごにこんな写真を



まいど 名張 竹本さんの撮影会
「いつできっかわからへんで」といいつつ三日後には持ってきてくれます。


みなさまお疲れ様でした ではまた

実行委員 飯田真士

| 開創150周年記念事業 | 23:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
歩いてまいろ伊賀遍路 ファイナル
5月23日(木)晴れ
伊賀四国霊場開創150年を記念して始まった
この歩き遍路も、この日が最終日となります。
今回の行程は
伊賀市玉滝の85番札所 普賢院 〜 中友田の86番札所 宝光院 〜
小杉の87番札所 成就院 〜 最終88番札所 神王寺 まで
約15キロの道のりです。
一昨年このコースを歩いたときは1日中雨でしたが
最終回には最高の天気に恵まれましたおてんき


バスを降り程なく坂を登ったところに85番 普賢院 があります
こちらのお寺は無住のため幾分荒れてきているような印象が残念


時間が経つにつれて日差しがキツクなってきましたが
この日は爽やかな風が時折吹きぬけ気持ち良さを感じます


約50分かけて86番 宝光院に到着です


境内の大きな木の木陰でしばし足休め&トイレ休憩
少ないトイレの前ではやはりトイレ渋滞が・・・


参加者の方々は口々に、歩き遍路初めは歩けるか不安だった思い出や
お遍路の楽しさ素晴らしさ、お大師さんのありがたさなどいつもより
おしゃべりが絶えないお遍路となりました。


1時間かけて 87番 成就院に到着です
もう残りはあと2ヶ寺となり、終わりが近づいてきました。


成就院堂内にて昼食前のお勤めです。
この後、小杉地区の施設をお借りして昼休憩
毎回この地区の方々にはあたたかいお接待いただき
誠に感謝もうしあげます。 南無大師遍照金剛


休養十分、さぁ最後の寺へ向け出発です。


午後は最初アップダウンを繰り返す道のりとなります
木陰でしばし一休み まだまだこれからです



名阪国道を下に見あと300mです


一時間半かけて最終88番 神王寺 に到着 暑い


歩いてまいろ伊賀遍路 最後のお勤め
みないろんな思いを込め拝みます 涙する方もいらっしゃいました

この歩き遍路には80名をこえる方々に参加いただきました
四国遍路をしたいがなかなか出来ない方のために開かれた伊賀四国霊場
まさに開創当初の目的に沿うことができた思います


準備期間を入れると5年目に入った歩き遍路も今回をもって満願です。
スタッフ一同不安な中スタートし、たくさんの素敵な方々に出会い
たくさんの参加者の方々に助けられ行うことができました
皆様誠にありがとうございました



6月はお大師さんにこの思い伝えに80名の方と高野山へいきます

が、これはこれでまた大変です・・・

実行委員 いいだ

| 開創150周年記念事業 | 21:54 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
歩き遍路 #3_14
伊賀四国八十八ヶ所霊場 開創150周年の正当年となる今年。
記念事業の一つ「歩いてまいろ 伊賀遍路」もいよいよ大詰めを迎えました。第14回目は、古山方面9ヶ寺、15kmの行程を歩みます。

今回も、上野・名張と2組に分かれて進むようです。このブログ更新は、執筆者が同行した上野班の動きを紹介いたします。


出発地点の第41番 大福寺(美幡中村)に到着すると、名張班はすでにお参りを済ませていました。 新しく整備された庫裏や会館を眺めながら、皆さん線香やロウソクを慣れた手つきでお供えされます。

 

本堂正面には、「昢(日偏に出)實山」と山号の扁額が。皆さん、読むことができますか?
答えは、「ほつじつさん」と読むそうです。何度聞いてもすぐ忘れてしまいそうな、難しい山号ですね。せめて、今日一日は憶えてられるかな?


 

お参りの後は、ご住職の金井樹海 師よりご挨拶を受けました。
11月に実施する記念イベントや、来月実施する高野山御礼参りのご紹介。記念事業実行委員の一人でもある金井師は、高野山巡拝の折に同行して、皆さんをご案内くださる予定です。参加申し込みをまだお済ませでない方は、お早めにご連絡くださいね。

 

本堂から少し離れたところに、見事な藤棚がありました。 藤の花の甘い香りと共に、心地よい涼気をいただきます。

 

本日の天候は、見事な五月晴れ!
新緑の眩しい絶好の遍路日和となりました。天気予報では、今日は気温がぐんぐん上がるそうです。あまり暑くなりすぎないといいのですが…。


 

小一時間ほど歩いて、第40番 長楽寺(東田原)へ到着。
境内に植えられた美しい牡丹の花が、一向を迎えてくれました。GWも過ぎたので、今季はそろそろ見納めですね。また来年、美しい花を咲かせることでしょう。


 

藤が丘団地を抜けて、山間の道を北上します。

 

皆さん、一列になって歩を進める。
「後ろから車が来ましたー! 右に寄ってくださいーー!!」と大きな声でお伝えするのも、引率の役割の一つ。

 

 第68番 蓮福寺(南古山)に到着。
ダイナミックな石燈籠ですね。トルコのカッパドギアを彷彿させます(笑)


 

この辺りから、兼務寺が多いせいか、線香やロウソク立てが無いお寺が続きます。
手早くお参りを済ませて、次のお寺へ。



続いては、第70番 大宝寺(安場)
本堂でお参りを済ませた後、各自 持参したお弁当を頂きます。皆さんの食事風景を一枚パシャリ。…決して、隠し撮りではありませんよ(笑)

 

お昼を頂いたら、次のお寺へ向けて身支度を整えます。
今日も先頭で、皆さんを引率している大師装束の坂さんも準備バッチリのご様子。

 

次のお寺に向かう路傍。一体のお地蔵さまが、草むらに埋もれるようにおられました。光背や顔の削れた姿に、過ぎ去りし年月を感じさせます。しばし、合掌…。

午後になって、気温がぐんぐん上昇してきたようです。汗をかきかき、着実に歩を進めます。

  

第83番 蓮徳寺(湯屋谷)に到着。
急斜面の高台にあるお寺。大師旗の並ぶその様は、一見したら城砦のような構えですね。お寺へ続く急な階段を、お遍路さんたちは一踏ん張りして登ります。


 

こちらは、2年前に新しく本堂を落慶されたばかりの新しいお寺です。山道も石垣も、本堂もまだ真新しさが際立っていますね。
今回、特別にご開帳いただいた日光・月光の両菩薩像も併せて拝観させて頂きました。

この辺りは、比較的近い距離にお寺が点在しているので、少し歩けば次のお寺へ到着します。

 


続いては、第39番 吉田寺(きったじ:蔵縄手)
立地的からみて、隣に位置する田守神社の神宮寺なのでしょう。

 


ここから、山越えの遍路道。落ち葉を踏みしめ、木陰には珍しい山野草が咲いています。手入れの届いた竹林には、にょきにょきと筍が伸びていました。

   

峠を越えると、第81番 観音寺(東谷)に到着。
入口には、これまたダイナミックなお寺の道標が。「大師霊場」の文字一つにも、味があります。

 


観音寺といいながら、本尊さまは阿弥陀さま…。まぁ、全国のお寺でよくあることです。境内に観音さまがおられたので、記念に一枚撮影。

 

さて、短い間隔で次々お参りしますよ。続いては、第7番 妙覚寺(鍛冶屋)
こちらの本尊は、珍しい毘沙門天。四天王の北方を守護する多聞天が、単独でお祀りされると、このお名前になります。残念ながら、秘仏でご開帳はされていませんでした。

 

本堂には、これも珍しい百足(むかで)の扁額がありました。
なぜムカデ??という疑問が多いようです。実は百足は、毘沙門天の眷族(一族・従者・子分)なのですね。

戦国時代、毘沙門天を信仰した越後 上杉家の武将には、鎧兜にムカデの装飾を施した方もいたそうです。
ムカデが嫌いな方、見つけたらすぐ退治しているという方…。ちょっと待ってください、そのムカデ、毘沙門天の使いかもしれませんよ(笑)


最後は、第38番 市場寺(菖蒲池)を参拝。


さて今回は、気温29℃に至る真夏日の巡拝となりました。お寺の数も9ヶ寺と多め。移動距離はそれほどでもありませんでしたが、強い日差しとお寺の数に、皆さんお疲れになられたことでしょう。

また、お参りさせて頂いた各札所では、お寺のご住職や寺族、総代や地区の皆さまにそれぞれ手厚いご接待をいただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。

さて次回は、いよいよ最後の歩き遍路。
第15回は、5月23日(木) 満願 柘植方面となります。

実行委員 中山 
| 開創150周年記念事業 | 14:32 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
 歩いてまいろ伊賀遍路 13回目 
 4月 25日(木)13回目の歩き遍路でした。
今回は伊賀市喰代 永保寺〜岡波 光福寺まで
6ヵ寺 約15キロの行程です

前日までの雨とは打って変わって晴れ晴れ
気持ちの良い朝となりました
残すところあと三回となった『歩いてまいろ伊賀遍路』
無事成満できるようお大師様が導いてくれているかのような天気です


バスにて各地より最初 喰代の永保寺にてお勤め


今日は本堂をあけていただき、本尊拝むことができました


みなさん元気な足取りでスタートです


芝桜がきれいなあぜ道を進みます


1時間ほど歩き2ヶ寺目の上友生 大龍寺に到着


村の方が本堂を開け待っててくれました。ありがたや


3ヶ寺目に着くころ、前方に先を行く第一班がみえました。


界外の西方寺に到着。気温がだんだん上がって汗ばんできました

次の寺までは5キロ(約一時間半)歩くので、しばし足休め(おやつタイム)
ここぞとばかりにみなさんのリュックからは、アメやらチョコやらいろいろと出てきます。


ほどなく民家がなくなり山里、田園の中を進んでいきます

なかなか民家が見えてきませんが、この峠を越えると摺見地区
正午をまわりお腹も空く中、坂をのぼるお遍路さん


1時間40分かけようやく浄瑠璃寺に到着
忙しい中ご住職が駆けつけ、笑顔で出迎えていただきました


こちらで昼食いただきます。今回は霊場会からお弁当ご接待させていただきました


日差しがきつくなった午後はあと2ヶ寺、休養十分元気な足取りです 

菜の花が咲き広がってます。比自岐地区では菜種油を作っているそうです


八重桜が満開の金泉寺へ



最後の寺に向かうお遍路さん。目線が下を向きちょっとお疲れ気味?

早くも田に水が入り田植えの準備にはいった所も
これからカエルの合唱の季節がやってきますね


日差しがキツくなる中、本日最終 岡波の光福寺に到着です

今日1日の無事に感謝しお勤めします



あるいてまいろ伊賀遍路もあと残すところ2回となりました
毎回80名を超える参加者にスタッフ一同驚いています。
たくさんのお遍路さんとのお参りは大変な面もありますが
毎回各札所にてお遍路さんを迎える準備をし、笑顔で出迎えて
くださる方々にお会いできる楽しみもあります。
私自身、下見遍路も含めると4巡目の歩き遍路が終わろうとしてます
あと2回、感慨深いものがありますが笑顔で楽しくお遍路したいと思います

実行委員 いいだ

| 開創150周年記念事業 | 12:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
第12回歩き遍路
 4月14日(日)快晴

絶好のお遍路日和になりました。

昨年11月より五ヶ月振りの歩き遍路再開となり、参加者の皆さんの顔にも喜びが溢れます。

今回は、神戸、依那古方面の八ヶ寺を巡る、約17キロの行程です。

先ず、この日最初に参拝したのが、第37番札所、徳円寺です。



こちらでは、優しい笑顔と穏やかな物腰が印象的な御住職様から、真心よりのお接待を頂戴しました。

今回も同行して下さる霊場会会長からの御挨拶の後、今日も元気に出発です。

久し振りの歩き遍路に、身も心も軽やかに弾みます。






程なく、第36番札所、勝因寺に到着。

御本尊の虚空蔵菩薩は、重要文化財に指定されており、学業成就の仏様として信仰を集めています。

お大師様は、虚空蔵求聞持法という、虚空蔵菩薩の御真言を百万遍唱える修行を成し遂げられ、超絶的な記憶力を授かったと言われています。

私達も、その万分の一でもよいので、あやかりたいものです。




気温もグングンと上がり、朝の肌寒さはどこへやら。

雲雀が春を謳歌するかのようにさえずり、心地よい春風が頬をなでて行きます。

『石走る垂水の上のさわらびの 萌え出ずる春になりにけるかも』

小生の好きな万葉集の中の歌の一つですが、うららかな陽光を受けながら歩いておりますと、春の訪れを身を以て感じました。



次に訪れたのが、第35番札所、仏勝寺です。

こちらの御本尊の薬師如来も、重要文化財に指定されており、幾多の戦乱の中を命懸けで仏様を守り抜いて来られた、先人の苦労に思いを致しますと、ただただ頭が下がります。





続いて、第30番札所、長隆寺へ。

本堂には、見上げんばかりの大きな大日如来がお祀りされており、その慈愛に満ちた眼差しに、自ずと手が合わさります。




このように改めて眺めますと、伊賀も中々に広いものです。

緩やかな稜線を描く山並みと、清らかで豊かな自然。

そして悠久の時を経て今に伝わる数多の伝統と文化。

しみじみと郷土への重いが募ります。






時計の針が、大きく正午を越える頃、第33番札所、蓮勝寺へ到着しました。

こちらは珍しい馬頭観音が御本尊で、実行委員の中山和光師が住職を勤めておられるお寺でもあります。

中山師のお話によりますと、御本尊は二十数年前に不慮の火災により、本堂諸共灰燼に帰し、跡形も無く焼けてしまったそうです。

そのような折、名張市薦生の明王院先住、岡田快浄師の夢枕に馬頭観音が立たれ、その夢告により自ら刻まれたのが、今の御本尊の馬頭観音像との事です。

不思議な霊験談に、今更ながら仏様の尊さ、有り難さを感じました。

こちらの庫裏をお借りして昼食を摂り、午後からの鋭気を養います。





昼食の後に、午後の部の再開です。

先ほどの蓮勝寺から、坂道を下りますと、程なくして天童山の通称で親しまれている、第32番札所、無量寿福寺の参道である石段に至ります。

如何にもお寺らしい趣のある石段を、一段、一段と登ります。

よく手入れの行き届いた境内と、風格のある堂舎。

どことなく、鎌倉の禅寺のような佇まいがしました。

折しも、本堂の再建工事中で、来秋落慶予定との事。

新本堂の完成が待ち遠しいものです。





緩やかな木津川の流れを眺めつつ、川沿いの道を進みますと、第2番札所、崇恩寺に到着です。

こちらは、実行委員の坂東瑞祐師が住職を勤めておられるお寺です。

寺族の方や檀家の皆さんが境内にテントを設営して、たくさんのお接待をして下さいました。

温かいもてなしの真心が、身に沁みました。





第34番札所、不動寺は、小高い山際に建つお寺で、その豪壮で風格のある本堂が、遠くからでも望む事が出来、とても絵になる風景です。

御住職で、霊場会副会長の普久山僧正様から、お大師様のお名前にまつわるお話を伺いました。

また特別に、本堂に安置されている秘仏のお大師様の尊像を御開帳して下さり、目の当たりに拝見させて頂きました。



今回も各札所寺院にて、お心のこもったお接待を頂戴し、また迎えて下さる為に、何かとお世話になりました。

この場をお借りして、心から御礼を申し上げます。


最後にいささか蛇足ではありますが、遍路の要諦について私見を申しますと、一旦、白装束に身を包み遍路に出たからには、各人がお大師様の信者、弟子であるとの強い自覚を持ち、常に謙虚であらねばなりません。

訳知り顔、物知り顔な言動に加え、札所での読経時にも不遜な態度をとる御仁がおられますが、これでは何の功徳も無いばかりか、増上慢は神仏の最も厭悪されるところでもあります。

せめてお遍路に参加する一日だけは、地位や名誉等の一切を自宅に置いて来て頂きたいものです。


さて、この歩き遍路も、残すところあと三回になりました。

共々に精進を重ねて、無事の結願を迎えさせて頂きたいと願っています。


                                                   合掌        
     実行委員      石原 了文        
            
| 開創150周年記念事業 | 15:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
フォトコンテスト with 俳句
かねて実施している、伊賀四国八十八ヶ所霊場 開創150周年記念イベント。
その一つに、伊賀上野観光協会 と 名張市観光協会 がコラボした企画が加わりました。

ずばり、フォトコンテスト with 俳句!!

(画像をクリックすると、詳細をご覧いただけます)

締切 10月18日(消印有効)です。

カメラマンの皆さま、素晴らしいお写真の投稿をお待ちしております。
ふるってご参加くださいませ。

【 協賛 】 伊賀上野観光協会:http://www.igaueno.net/

     名張市 観光協会:http://www.kankou-nabari.jp/kyoukai/index.html


| 開創150周年記念事業 | 14:28 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
第11回 歩き遍路
11月15日(木) 予報は晴れ時々雨 第11回の歩き遍路に行ってきました

今回の行程は島ヶ原の第66番観菩提寺、西高倉の第67番徳楽寺、東高倉の第69番佛土寺、
第13番正福寺、そして上野西大手の第74番金伝寺、合わせて16㌔です。

まずは観菩提寺にて法楽、今日は法螺貝付きです。


観菩提寺は正月堂とも呼ばれ、東大寺二月堂の別院として建立されたとか、
ここで正月中頃から行われる修正会は有名ですね。


境内の楓の木が真っ赤です。

では!法螺貝の音と共に歩行練行出発!!


今日も皆さん元気です!これから徳楽寺までは8㌔です。
ちょっと足応え、手応え?ありですね。


道中はすっかり秋ですね


小さな柿です。カラスがくわえて飛んでました。
巣に持ち帰るのか、子供がいるのかな?


ヤマブドウでしょうか?


岩倉峡の遊歩道を歩きました。途中で少し休憩です。


紅葉の天蓋と川の轟、季節は秋です。


秋を満喫している間に徳楽寺に到着!


やはり、足応えが...
歩き遍路をずっとされてる方はそうでもないみたいですね。


着いた事を告げる法螺貝の後、いつもの通りお線香と蝋燭、
そして法楽です。


次の佛土寺まで2.7㌔、先ほどとは打って変わって、平地が続きます。


佛土寺でおまちかねの昼食!ここでは豚汁のご接待を受けました。
冷えた体にあったかい豚汁、ありがたくいただきました。
ありがとうございます。

ここでは住職様にお話をしていただきました。全国的にも珍しい、大変大きな雁塔と多宝塔
が境内に有り、安産祈願に効果有りの丈六の重要文化財に指定されている、阿弥陀如来様が
いらっしゃいます。


豚汁を頂き元気になったところで、次は800㍍先の正福寺です。


ここは「ひぎり大師」を奉っています。夏になるとその年の厄を封じ家内安全を祈る
「きゅうりふうじ」をしています。その霊験は絶大だとか!


東高倉をあとにして3㌔先の金伝寺へ、道中雨降り


鍵屋の辻で一休み、荒木又右衛門と河合又五郎に思いを馳せ、金伝寺は目と鼻の先


塔西坂を上って今日の最終に到着


今年の遍路はこれで最後ですが、まだまだ来年も続きます。
今日はお疲れさまでした。
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