伊賀四国八十八ヶ所霊場伊賀四国八十八ヶ所霊場

伊賀四国八十八ヶ所霊場ブログ


 伊賀四国霊場会からのお知らせや、開創150周年記念事業の様子、各札所寺院の行事についてなどを随時更新していきます。
<< 第11回 あるき遍路 | main | 第14回歩き遍路 >>
第12回歩き遍路

10月7日(金)晴れ

空の青さが、果てしなく透き通るかの様な、爽やかな秋晴れの下、第12回目となる歩き遍路が、参加者43名、スタッフ7名にて行われました。

今回の歩き遍路は、滝之原、種生、阿保方面、龍性院〜常楽寺〜安楽寺〜金性寺の4ヶ寺を巡る、約20キロの行程です。

全15回の遍路中、最長距離でもあり、一同、気が引き締まります。

先ず、初めに訪れたのが、第42番札所、龍性院。

ひと際高く聳える広葉杉が、私達を迎えてくれます。

    

参加者一同にて、本日の無事を祈念し、声高らかにお勤めを致します。

午前中は、ただひたすら山坂を歩く事になりますので、 入念に身支度を調えて、いざ出発です。
              

険しい急坂に、息も絶え絶え、額に汗が滲んできます。

「念々歩々」
これも修行と心得て、お大師様を念じながら、 一歩一歩踏みしめて登ります。
 
  

しかしながら、折々に歩を休めますと、木々の間を吹き渡る爽風が身を包み、身体の疲ればかりか、日頃の悩みや、心のわだかまりまでもが癒されて行くかの様な、心地がします。

これこそが遍路の妙味、巡礼の功徳と言うものでありましょう。






道中には、たわわに実った柿、色とりどりの秋桜、秋風になびく薄など、秋の訪れを身を以て、強く感じる事が出来ました。

車では見落としてしまうような発見があるのも、歩き遍路ならではの楽しみの一つです。


  

 


長い山道を抜け、ようやく第43番札所、常楽寺に到着。

本堂内にてお勤めをさせて頂き、こちらの場所をお借りして、待ちに待った昼食です。

歩き通しでお腹もぺこぺこ。   

ご飯がこの上なく美味しく感じられます。



午後からは一転して、大きな車道の脇を、車に注意を払いつつ歩きます。

通り過ぎる車の運転手も、白装束のお遍路さんに興味津々の様子。

遍路の道は、山あり坂ありと、まるで人生の縮図のようでもあります。

 

延々と歩き続け、聊か足腰の疲れを覚えた頃(小生だけかもしれませんが)、第25番札所、安楽寺に到着。

広々とした、明るい雰囲気が印象的なお寺です。



初瀬街道の宿場町であった、阿保の町並みを抜けて、本日最後の札所に向かいます。

ゴールはもうすぐ目の前。

最後のひと踏ん張りです。





日が西に傾きかけた頃、第23番札所、金性寺に到着。

皆が揃って、怪我や事故もなく、無事に歩けた事に感謝して、心を込めてお勤めを致します。


いよいよ結願も近くなって参りました。

益々、お大師様の御加護を信じ、精進を重ねて参りたいものです。
                                                        
  

                                                   合掌                 

                       実行委員     石原 了文
                                  

 

| 開創150周年記念事業 | 17:56 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://blog.iga-shikoku88.com/trackback/912515
トラックバック
CALENDAR
S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< August 2019 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
モバイル
qrcode
WEB SITE
伊賀四国八十八ヶ所霊場
PROFILE